建築と地域
2016年3月21日カテゴリー名
こんにちは、福村です。久しぶりの更新になってすみません。。。
さて、最近は図書館のプロポーザルに参加していました。
結果としては次点だったのでとても悔しい気持ちでいっぱいなのですが、
この経験を活かして前に進まなければなりません。当日の審査で感じることも多々ありました。
そういった中で強く感じることができたのは、地域の熱量です。
当日も多くの地域住民の人たちが見に来ていました。ほぼ満席の状態で埋まっている会場を見て
建築を作るということに、これだけの人たちが興味と関心を持ってくれているんだとある種の
感動と責任のようなものを感じました。
このような体験をして、多くの地域にはまだまだ建築が必要で、変化を求めている地域が多くあること。
建築でなければ起こせない変化があること。建築にはまだまだできることがあるんだなと。
今回は悔しい思いをしましたが、街に建築を作ることがどういうことなのか、
あの審査会場で感じることができたように思います。
建築の空間により街と人が変わっていく。
建築をつくることは未来をつくることである。
建築は社会を変えることができる。
自分の中で印象に残っていた言葉たちが確信をもった理解に
変わりつつあります。
建築で感動させたいですね。これからもがんばります。それでは