出来事

あの日の青

こんにちわ、金沢です。

残暑が厳しいですね。
子供の頃はこんなに暑さを気にしたことなんてなかった気がするのですが・・・

子供のころと何か変わったのかと言われれば、
何も変わってないのでしょうけど、
夏の過ごし方は変わった気がします。

外で遊んでいた小学生と違い、
涼を求めて図書館へ行ったり、
花火はやって楽しむものから、
見て楽しむものになり・・・

だからか、
個人的に夏は1番ノスタルジックになる季節です。
ふと上を見上げて、
あの日のような青があるだけで懐かしい気分になります。

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こんな風に、
子供が育っていく中で思い出が生まれ、
将来ノスタルジーを感じるような住宅を設計していきたいものです。

街と銭湯

こんにちは。福村です。

最近1日、1週間、1ヶ月がものすごく早く感じます。
充実しているからなのか、時間を意識しているようでしていないのか。
この経験は皆共通に持っているものでしょう。

だからこそ丁寧に生きていきたいですね。

さて、自分は最近銭湯にはまっています。

きっかけは通っていた大学のシャワーの故障だったのですが
それからというもの良さそうな銭湯を見つけては電車で乗り継いで行くほどになりました。

銭湯遠征です。

どこの銭湯も多くの人が利用しているということです。やはり日本の文化は根強いのでしょうか。

色んな場所に行くと、それぞれ雰囲気も違いますしとても楽しめます。
そこに行くまでの道のりから、お湯の温度やバリエーション、脱衣所の広さ
、混み具合、空間の雰囲気など自分の好みが徐々にわかっていくのも楽しみの一つです。
今は炭酸風呂に長く浸かるのが好みです。ジワジワきます。

また、おもしろいことに街と銭湯の雰囲気はとても合っていて、
駅に降り立った瞬間から銭湯の体験は始まっているのかもしれません。
銭湯と街は深い関係がありそうですね。

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そんなことを考えながらも、
以前16時ごろにいく機会があり銭湯の一番風呂を体験したのですが
この大衆のための空間を自分が占有している感覚は最高でした。
誰かが入ってきた瞬間崩れ去りますが、なかなかない体験なので、
是非みなさんも銭湯の一番風呂を経験してみてはいかがでしょうか?クセになります。

まだ都内の銭湯しか回れていないので、全国の銭湯を経験し、そしていつか銭湯の設計もしてみたいものです。

それでは。

コンクリートブロックは住宅の夢を見るか

こんにちは、金沢です。

休日の地元にて地層のようなコンクリートブロック達を発見しました。

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つたない記憶をたどれば、
確かここにはいくつかの住宅があったけど、
遊歩道政策により追い出されたような・・・気がします。

でも、敷地境界線上にあるがゆえに取り残されたこやつらは、
今でも住宅だという夢を見続けているようです。

コンクリートブロックが夢から覚めて、
また住宅になる日は来るのでしょうか?
くるんでしょうね、そろそろ。

では

金沢

鯉のぼり劇場

こんにちわ、金沢です。

 

自分の実家の近くに深く掘られた川があります。

 

小学生の時にサッカーボールをそこに落して、ボールとお別れしました。

そのくらい深いです。

 

もともとは昔に川が氾濫したから掘られたとのことらしいです。

素敵で優雅な水辺での生活なんてそう上手くはいかないんだなぁと思ってました。

 

でも今日、その川を見てみると、橋の間に長い鯉のぼりがかかってました。

 

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水辺には直接行けないけど、

川の上で泳いでいる鯉は素敵でした。

 

劇場の舞台とか、

身近なところだと吹き抜けの照明、ベランダからたらーんとしている植物、

見えているのに触れられない場所やものの誘惑はなんかいいですね。

 

金沢

場ができるきっかけ

川本です

 

今日は先日の話しの続き、石巻での経験談です。

僕が復興チームに参加して石巻に3ヶ月程滞在しているとき、復興活動として家具づくりや

津波で半壊してしまった建物を自分たちの手で直したり新しくつくる活動をしていました。

なので、日常で朝から晩まで外にいることが多かったので当然、地元の人ともお話をする機会が多かったです。

ある日、チームの仲間と道で雑談をしていると地元の人が「今日おいしいお肉があるんだ」とひとこと言ったことがきっかけで

数分後にはその場で網や道具を持ってきてバーベキューが始まります。

そこは歩道なのですが、お構いなしです。東京では考えられないですよね。

しかも、そこをたまたま通る人も自由に食べたり飲んだり。

「あの人誰だろうね」

「知らないけど、いいんじゃない?」

といった感じでいつの間にか大人数のバーベキューになっていきました。

その頃には車道にまで広がっていましたが、車によけてもらいます。バーベキュー優先なのです。

僕は昔から近所付き合いのあまりない環境で育ってきたので、その出来事がとても不思議でとても面白く感じました。

震災がなかったとしても、そういう温かい街だったかもしれませんが、震災後さらに周囲の絆が深まったことは間違いないでしょうね。

他にも、ひとりが道端でギターを弾き始めるとその周辺に人が集まり小さなイベント場になったり

近所のこどもが宿題を持って歩道を歩いていると、その場に机になるもの、イスになるものを持ってきてみんな一緒に考えます。

その光景はなんだか小さな塾にも見えて、3カ月滞在するだけで不思議な体験をたくさんすることができました。

 

話は戻りますが、先日のメガネ屋さんでの出来事

車寄せだった場所が気持ちのいいテラスに変わったとき、そんな石巻での経験を思い出しました。

知らない人がそこでくつろいでいる。

という不思議な光景がもしかしたら東京でも見れるのかもしれませんね。

 

では。

川本

 

 

 

 

 

場ができること。

こんにちは川本です

 

先日、事務所と同じ建物の1階に新しくメガネ屋さんがオープンしたのですが、ある天気のいい日

篠崎さんがお昼休みに事務所を出たとき、お店の方に声をかけて頂いたようで話しが盛り上がっていました。

そこに僕がお届け物を持っていったのですが、普段何もないお店の前に椅子とテーブルを並べて

飲み物や食べ物、お店のサングラスまで用意して頂けたので僕もしばらくのんびりした時間を過ごしました。

そのとき、僕はなんだか懐かしい気持ちになりました。

実は僕、以前東日本大震災で被災した石巻で3か月程住みながら復興活動をしていたのですが、

そのとき街の中で経験した時間と、メガネ屋さんの前で過ごした時間に少し似たものを感じました。

 

その過ごした時間が懐かしいというよりは

きっと、今まで何気ない車寄せスペースだった場所に、突然テラスのように気持ちのいい場ができたことに

懐かしさを感じたんだと思います。

 

少し長くなりそうなのでこの続きはまた次回。

メガネ屋さんのHPはこちらです   igc

 

川本

 

 

 

 

 

ブログ始めます(´・_・`)

突然ですがブログはじめます。

 

こんにちはスタッフの川本です。

新年始まったばかりですがここで昨年末のことを振り返りたいと思います。

年末は地元である名古屋に帰り、毎日友達とダラダラと過ごしておりました。

大晦日に友達みんなで鍋を食べながら新年を迎えるというのが毎年恒例となっているのですが

 

みなさん、「年越しの瞬間」といえば何をしていますか?

 

年越しの瞬間ってなんだか特別ですよね

人それぞれ過ごし方はさまざまだと思いますが

僕たちは毎年、年を越す瞬間

 

突然踊りだしたり

跳ねだしたり

さけんだり…..

それぞれ爆発したように新年を迎えるのです。

昨年の年越しも当然、それぞれ心の準備してお互いどう爆発するのか警戒します

 

僕も静かにその瞬間を待ちながらあることを企んでおりました

….今年はあえて、黙っておとなしくしていよう。と

そして年越しの瞬間、想定外のことが起きました。

 

そう

 

全員、黙ってピクりとも動きませんでした。

お互い警戒しすぎて、なんとも地味な年越しとなってしまいました。。。

 

2014年最高のスタートがきれたというわけで、これからこんな感じでブログを書いていきたいと思います。

 

川本

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